上野トリビア☆へ~何個??これを知っていたら上野マニア!
マニアックな上野トリビアを紹介します。お友達やお子様、デートにも使えるネタを探っていきます!ここを見れば誰でも上野マニアになれるかも!?
  • 「アメ横」の由来と看板

    上野駅寄り「アメヤ横丁」の看板

    「アメ横」の由来と看板
    アメ横とは、JR上野駅から御徒町駅の間の山手線の高架橋西側と高架下の約500メートルを中心に約400店を有する商店街です。
    名前の由来はニ説あり、一つ目として終戦直後の砂糖の手に入りにくかった時代、芋飴を売りアメ玉が多かった説があります。二つ目はアメリカ進駐軍が横流しした物資を売る店も多かったことからです。
    アメ横商店街の中にはアーチ型の看板が4つあります。
    御徒町駅から順番に上野駅へ3つ目までは「アメ横」と書かれ、一番上野駅寄りのものだけ「アメヤ横丁」と書かれています。
    当初はアメヤ横丁と呼ばれ、いつの日かアメ横と呼ばれるようになったのですが、歴史を語り継ぐために、敢えて残しているということです。現在は食品、衣類、雑貨、宝飾品などの店や海外各国の美味しそうな路面店があり、いつも活気づいて一日遊べちゃいますね。買い物しながら、食べ歩きしながら、看板もみてみてはいかがでしょうか。
  • 「西郷隆盛像」の謎

    西郷隆盛像

    「西郷隆盛像」の謎
    上野のシンボルで知られる西郷隆盛像ですが、頭部が大きく不格好のように見えています。これは像の足元から見上げた場合、遠近法で適正に見えるよう計算されているためで、実際の西郷の体付きがこうであった訳ではありません。
    これはそこそこ知られた話ですが、西郷さんは写真に撮られることが嫌いで生前の写真が一枚も残っていません。イタリア人画家のキヨッソーネが弟の西郷従道と従兄弟の大山巌を元にコンテ画を作成し、銅像が造られました。1898年(明治31年)の除幕式の際に招かれた西郷夫人糸子は「宿んしはこげんなお人じゃなかったこてえ(うちの主人はこんなお人じゃなかったですよ)」と腰を抜かし、また「浴衣姿で散歩なんてしなかった」といった意の言葉(薩摩弁)を漏らしたといいます。ところがこれは間違いのようだと言われています。それは以下の理由からです。
    ①糸子夫人は顔のことではなく、服装のことを言っていたと解釈できる。
    ②同じ除幕式に来ていた、本人をよく知っている勝海舟は似ていないとは一言も言っていない。
    キヨッソーネがスケッチしたものを知り合いに見せて回っていたが、修正をしていない。
    あくまで予測ですので、ご了承ください。
  • 世界三大珍獣が揃うのは「上野動物園」だけ

    三大珍獣の「オカピ」

    世界三大珍獣が揃うのは「上野動物園」だけ
    国内の動物園で世界三大珍獣が全部みられるのは上野動物園だけなのです。
    世界三大珍獣、何かご存知ですか。
    ①パンダ
    ②オカピ
    コビトカバ
    「①パンダ」は他の記事でも紹介しているので、「②
    オカピ」と「③コビトカバ」について簡単に説明しておきます。

    ②オカピ
    中央アフリカが生息地域で、絶滅の危機に瀕しています。1000万年もの昔からその姿や生態を変えないないため生きた化石と言われています。オカピはシマウマのようにいま模様がついているため、シマウマなどのウマの仲間と思わがちです。しかし、オカピのひづめはシマウマなどのウマとは違い、二つに割れています。これはキリンの特徴のためキリンの仲間に分類されています。とても警戒心の強い動物であるため、生体についてはあまり研究が進んでません。

    コビトカバ
    コビトカバは普通のカバを小さくしただけと思われがちです。コビトカバは
    カバの祖先にあたり昔から姿を変えていません。生態系も異なり、カバは日中に活動しますが、コビトカバは基本的に夜行性で、夕方から深夜にかけてもっとも活発に活動します。また、カバは水辺近くで生活しているのに対して、コビトカバは森の中で生活しています。他にもカバのように群れをつくることもなく、単独で生活しています。
    生息地の西アフリカ地域では、味は豚に似ているということもあり食用にもされていましたが、近年では生息数の減少も懸念されています。

    実は、世界四代珍獣というのがありまして、「ボンゴ」といったウシ科の動物が4番目の珍獣です。かつては上野動物園でも飼育されていたようですが、現在は不在のようです。ボンゴを入れて四大珍獣が揃う日も近々来るかもしれません。




  • 知られざる「パンダ」について

    7本指で笹を食べているパンダ

    知られざる「パンダ」について
    上野のもう一つのシンボルといえばパンダですが、パンダにはあまり知られていない生体が多いんです。これを見てから上野動物園に行ったらパンダの見方が変わるかも!?

    ①パンダとはネパール語で「竹を食べるもの」意味する言葉です。
    ②竹であればどんな種類の竹でもよいわけではなく、パンダが食べる種類は決まっています。何種類かありますが、冷箭竹や華桔竹、大箭竹、豊実箭竹といった竹を好みます。
    ③パンダの餌といえば竹や笹の葉ですが、昆虫や齧歯類などの小動物も食べ雑食性の強い動物です。
    ④パンダの指は5本ではなく7本あります。竹をしっかりと掴むために進化したようです。ただし6本目と7本目は自由には動かせません。
    ⑤ぬいぐるみ等見ると尻尾は黒が多く見られますが、一般的には白色です。例外も居て黒色のパンダも居るそうです。
    ⑥中国語で大熊猫と書きクマ科に属していますが、大きな違いとしては冬眠をしないことです。
    ⑦パンダの模様は、雪国特有の保護色や体温調節のためといわれていますが、毛を全部剃っても皮膚の色も白黒模様なのです。
    ⑧暑さには弱く、気温が25℃以上になると死んでしまう危険性があるそうです。
    ⑨大きな体の割には栄養価の悪い笹を食べているため、1日10時間ほどかけて食事を取り、14時間ほど睡眠をとります。夢の「食っちゃ寝」生活ですね。
    ⑧心待ちにしている2世誕生ですが、生まれて2年後に中国へ返すことになっているそうです。

    いかがでしたか。他にも探って随時追加していきますのでお楽しみに♪



  • 雪で遊ぶシャンシャン

    パンダは寒さに強い!そしてクマの仲間なのに冬眠しないのはなぜ?
    まずパンダはクマの仲間というのはご存知でしょうか?種類としては「食肉目クマ科」となっています。
    クマは冬眠するのに、クマの仲間である「食肉目クマ科」のパンダは冬眠
    しないのは?疑問が深まります。
    上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」には以下と記載されています。

    ジャイアントパンダは寒い地域で暮らすクマのなかまですが、ヒグマやツキノワグマなどがおこなう冬眠をしません。

     冬眠というのは、冬に餌が乏しくなる地域の動物が、厳しい冬を乗り切るための方法のひとつですが、ジャイアントパンダが主食にしているタケ・ササは、冬でも枯れず、一年を通して安定して食べることができる食糧なので、冬眠する必要がないのです。
     また、冬眠する前のクマは、どんぐりなどカロリーの高い餌を食い溜めして、冬眠中は飲まず食わずで生き抜きます。ところが、パンダの主食のタケ・ササは栄養価が低いので、どんなに食い溜めしたとしても、冬眠するだけのカロリーを得ることはできないでしょう。

    へぇーなるほどー、パンダは進化の途中の生き物と聞きますが、進化してこうなったようですね(^ ^)
  • ホッキョクグマの毛の色は??白ではありまん(・・;)

    餌を食べるホッキョクグマ

    ホッキョクグマの毛の色は??白ではありまん(・・;)
    ホッキョクグマは肉食性 で、アザラシや魚が主食です。動物園では、馬肉、パン、りんご、魚(アジ)などをあたえているそうです。
    ホッキョクグマはシロクマとも呼ばれていて、全身真っ白な毛で覆われているように見えます。
    しかし実は白い毛ではなく透明な毛なのです‼️

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